女子スノーボードで日本代表の岡本碧優(おかもとみすぐ)選手。
まだ、中学校3年生にしてオリンピック出場という快挙に、今後の活躍が期待されますよね。
そんな岡本碧優選手の出身小学校や現在通っている中学校はどこなのでしょうか。
そして中学3年生ということで、進路が気になりますね。
高校に進学されると思いますが、『岐阜県立華陽フロンティア高校』が濃厚ではないかと思います。
今回は『岡本碧優の小学校や中学校は?高校は華陽フロンティアに進学が濃厚?』と題して調査してみました。
この記事でわかること
- 岡本碧優の出身小学校は?
- 岡本碧優の中学校はどこ?
- 岡本碧優の高校は華陽フロンティアに進学が濃厚?
- 下宿先の笹岡家について
では、岡本碧優選手についてみていきましょう!
岡本碧優の出身小学校は?
岡本碧優選手の出身小学校は、岐阜市立長森南小学校である可能性が高いです。
その理由は、現在岡本碧優選手は武者修行のために岐阜県の笹岡賢治さん宅に下宿していますが、笹岡家の三男・健介さんの出身小学校が岐阜市立長森南小学校だからです。
笹岡家がある場所が、公立の小学校である岐阜市立長森南小学校の学区なのだと思います。
長森南小学校は全校生徒800人くらいの学校のようです。
今の時代では生徒数は多い学校のようですね。
岡本碧優選手は、長森南小学校を卒業されたのだと思いますが、長森南小学校へは6年生の12月に転校しているんです。
その理由を含め、なぜ岡本碧優選手が笹岡家に下宿しているのかについて詳しくみていきましょう。
岡本碧優が下宿している理由は?
岡本碧優選手の出身地は愛知県高浜市です。
小学校6年生の冬までは、実家のある愛知県高浜市で過ごしていました。
その当時通っていた小学校は、愛知県の高浜市立吉浜小学校です。
6年生の時、『第35回少年の主張大会』に「おばあちゃんとの約束」という作文で学校の代表として参加し発表をしています。

左下の女の子が岡本碧優選手だと思われます。
服装が違うと雰囲気も違って別人のようですね!
そんな岡本碧優選手ですが、8歳の時にスケートボードを始めてから6年生の冬までは、愛知県あま市の「Hi―5スケートボードスクール」に通っていました。
「Hi―5スケートボードスクール」を主宰しているのが『笹岡賢治』さん一家、つまり『笹岡家』になります。
そこで、岡本碧優選手は笹岡家の長男・笹岡拳道コーチと出会います。
※笹岡家については、後ほど詳しく解説しています!
笹岡拳道コーチからの『女の子なら。世界で戦える可能性はあるよ」と声をかけられたことで、岡本碧優選手は競技にのめり込みました。
その甲斐もあってか、2018年の世界選手権で小学校6年生で5位入賞という快挙を成し遂げます。
『もっと強くなりたい。もっと上手くなりたい』
『親も私もスケートボードのことは全く知らない。笹岡家に行けばいろいろなことを教えてもらって、世界で活躍できるかもしれない。』
と思った岡本碧優選手は親元を離れ、岐阜県の笹岡家に下宿をして競技に打ち込むことを決意!
岡本碧優選手のスケートボードへの強い思いが、親元を離れて岐阜県の笹岡家に下宿することになった理由のようです。
それにしても、転校をして環境が変わってでも競技に打ち込みたいと思い、それを決断し選択をするというのは、普通の小学6年生には考えられないですよね。
どれだけ岡本碧優選手がスケボーを好きで、熱心であるかがわかります。
そして、その娘の決断を許可したご両親というのもすごいなと思います。
そんなご両親に関してはこちらの記事をご覧ください!
岡本碧優の父親や母親は?兄弟についても!祖母との約束に感動!
岡本碧優の中学校は長森南中学校
岡本碧優の中学校は、岐阜市立長森南中学校です。
現在中学3年生ということで、在学中になります。

長森南中学校は、長森南小学校の生徒が進学しています。
そして、長森南中学校のホームページには「岡本碧優選手のオリンピック代表決定に関するお知らせ」が投稿されていました!
長森南連合自治会と長森南中学校同窓会から横断幕の寄贈もあったそうです。

小学校最後に転校してきた岡本碧優選手ですが、もうすでに全校生徒が知る有名人ですよね。
はじめは友達のいない環境だったと思いますが、きっとすぐに多くの友達ができて馴染んでいるのではないでしょうか。
岡本碧優の高校は華陽フロンティアに進学が濃厚?
岡本碧優選手は現在中学3年生ということで、その後の高校の進路が気になります。
可能性として高い高校は、『岐阜県立華陽フロンティア高等学校』ではないかと思います。
定時制と通信制がある公立の高校です。
この岐阜県立華陽フロンティア高等学校は、笹岡家の三男である笹岡健介選手の母校に当たります。
笹岡健介選手も、この高校に通いながら競技を続けていたことを考えると、岡本碧優選手も同じ道を選択するのではないでしょうか。

国内外問わず試合に出場する機会も多いので、通信制課程と午前・午後・夜間と通うことができる定時制課程を持っている高校への進学が、一番競技に打ち込めるのではないでしょうか。
競技への時間を考えると高校進学をしないという選択もあるかもしれませんが、怪我と隣り合わせの競技であるスケートボード。
さすがに、そこ一本でこれからずっと生きていくという選択は難しいと思いますよね。
実際はどこに進学されるのか、わかり次第更新したいと思います。
岡本碧優の下宿先の笹岡家とは?
岡本碧優選手の下宿先の笹岡家は、まさにスケボー一家と言えます。
- 父:笹岡賢治・・・元全日本ジュニア王者、スクールの主宰で岡本碧優の総監督
- 長男:笹岡拳道・・・岡本碧優のコーチ、スクール代表で講師
- 次男:笹岡堅志・・・プロスケーター
- 三男:笹岡健介・・・トッププロ、MKグループ所属、パーク男子第一人者
岡本碧優選手が親元を離れてでも行きたかった環境というのは、本当にすごい環境ですよね。
役割的には、
- 父親の賢治さんが総監督
- 拳道コーチがテクニックを伝授し、戦術面も担っているヘッドコーチ役
- 健介選手が最高のお手本
のようです。

そして、ロサンゼルス在住のスノーボードの元トッププロである高橋玲さんという方が、海外での試合のアテンドや通訳、現地での最先端の情報収集を行い戦術面でアイデアを出してくれているそうです。
スケートボードを学ぶ上で、最高の環境に下宿し練習を積み重ねていることがわかりますね。
岡本碧優の下宿にあった条件とは?
岡本碧優選手の下宿には、中学進学までに『バックサイド540』の習得という一つの条件があったそうです。
今ではすでに習得していて、岡本碧優選手の代名詞となっていますが、
「世界を目指すのなら、540は絶対。(中学までの)進級までに乗れなかったら無理」
と笹岡家から言われたそうです。
世界の凄さや技の進化など全てを熟知しているからこその、覚悟を試す条件だったようです。
岡本碧優選手は下宿してから毎日約4時間の練習を続け、小学6年の12月に転校して翌年の1月にはこの技を成功させています。
条件達成に与えられた期間がわずか3ヶ月程でしたが、きちんとクリアした岡本碧優選手。
その覚悟と本気度が伺えるエピソードですよね。
まとめ
今回は『岡本碧優の小学校や中学校は?高校は華陽フロンティアに進学が濃厚?』ということでまとめてみました。
岡本碧優選手の出身小学校は、岐阜市立長森南小学校です
現在在学中の中学校は、岐阜市立長森南中学校です。
高校は、現在の下宿先である『笹岡家』の三男・健介選手が通っていた岐阜県立華陽フロンティア高等学校に進学するのではないかと思われます。
小学校6年生から親元を離れて下宿生活を送って、スケートボードに打ち込んでいる岡本碧優選手。
これから先の活躍がとっても楽しみな選手ですよね。
オリンピックで金メダルをとって、さらなる飛躍につなげて欲しいですね!