第165回芥川賞の発表が行われ、石沢麻依さんの『貝に続く場所にて』が選ばれました。
石沢麻依さんは宮城県仙台市出身ということですが、出身高校や大学について調べてみました。
この記事の内容は
- 石沢麻依の出身高校は?
- 石沢麻依の出身大学は?
- 石沢麻依は現在ドイツ在住!
- 石沢麻依のプロフィールまとめ
- 『貝に続く場所にて』とは?
以上の内容で、石沢麻依さんについて掘り下げていきたいと思います!
石沢麻依の出身高校は?
石沢麻依さんの出身高校は、公表はされていないようです。
でも、公表されている『東北大学大学院文学研究科修士課程修了』という学歴から、仙台市内の高校を予想してみました。
公立高校出身であれば
- 宮城県宮城第一高等学校 (旧宮城第一女子高等学校)
- 宮城県仙台二華中学校 (旧宮城県第二女子高等学校)
あたりが濃厚ではないかと思います。
宮城県内では石沢麻依さんが高校を卒業されたしばらく後、2008年に公立高校が男女共学高に再編された為、現在とは通学できる学区や校名・偏差値がかなり変わってしまっています。
石沢麻依さんが高校生だった当時を考えると、県内で女子が通うことができ、かつ東北大学大学院に進学できる偏差値の高校だとこの2校のどちらかの可能性が強いのではないかと思います。
私立高校だとすれば
仙台育英高等学校特別進学コース
ということも考えられそうです。
石沢麻依の出身大学は?
石沢麻依さんの出身大学は、『東北大学文学部』だと思います。
公表はされていないようですが、東北大学大学院文学研究科に進学されていることから、大学も東北大学である可能性が高いでしょう。
東北大学は地元では『とんぺー』と呼ばれ、宮城県内でトップの大学であり、日本屈指の難関大学の一つとされています。
東北大学文学部の偏差値は現在60.0となっています。
仙台市内中心部に近いものの、緑豊かで静かな環境の中にあります。
東北大学の出身者には、学部は違いますがミュージシャンの小田和正さんや、ノーベル化学賞受賞の田中耕一さんなどがいます。
東北大学大学院文学研究科の出身者は?
石沢麻依さんが卒業された、東北大学大学院文学研究科修士課程の出身者には脚本家で作家の内館牧子さんもいらっしゃいます。
引用:google画像
内館牧子さんは人間化学専攻だったようですが、石沢麻依さんはドイツルネサンス美術を専攻していたようです。
石沢麻依は現在ドイツ在住!
石沢麻依さんは現在ドイツ・イエナ市に住み、『ハイデルベルク大学大学院博士課程』に在学中です。
2013年から2度ドイツに留学されていたようですね。
大学院時代からドイツルネサンス美術に関して研究をされていたので、現在は現地で研究を深めているのだと思われます。

おそらく石沢麻依さんは、英語やドイツ語が堪能であるのだと思います。
41歳でドイツに住みながら研究を続け、そして作家として作品を執筆。
デビュー作である『貝に続く場所にて』が芥川賞に選ばれるとは、とても頭が良い方だということがわかりますね。
石沢麻依のプロフィールまとめ
石沢麻依さんのプロフィールをまとめてみました。
名前 | 石沢麻依(いしざわ まい) |
---|---|
生年月日 | 1980年 |
出身地 | 宮城県仙台市 |

現在、石沢麻依さんに関して出ている情報があまり多くありませんでした。
今後、情報がわかり次第追記していきたいと思います。
『貝に続く場所にて』とは?
石沢麻依さんが芥川賞を受賞した『貝に続く場所にて』は、2021年5月に第65回群像新人文学賞を受賞しています。
内容は、コロナ禍のドイツに、9年前に震災で行方不明になった友人が現れるという物語。
石沢麻依さんは31歳の頃に東日本大震災を経験されているので、その頃の記憶を元に書かれているようです。
東日本大震災の記憶と、コロナ禍でロックダウンになったドイツの街中。
どこか似ているような光景が、この『貝に続く場所にて』という作品の誕生に関係しているようです。
まとめ
今回は『石沢麻依の出身高校や大学は?現在はドイツ在住!プロフィールまとめ!』ということでまとめてみました。
石沢麻依さんの出身高校は公表されていませんが、
- 宮城県宮城第一高等学校 (旧宮城第一女子高等学校)
- 宮城県仙台二華中学校 (旧宮城県第二女子高等学校)
ではないかと予想してみました。
大学はおそらく東北大学文学部を卒業されているのではないでしょうか。
石沢麻依さんは現在、ドイツ・イエナ市に在住しているようです。
デビュー作で芥川賞受賞という石沢麻依さん。
これからの作品にも、期待が高まりますね!