2020年のドラフト会議で1位指名選手としての予想で名前が上がっている早川隆久選手。
高校時代の成績はどうだったのでしょうか。
そして、なにやら早川隆久選手にはルーティンと定めているものがあるとか。
ちょっと気になりますよね!
この記事の内容
- 早川隆久の高校時代の成績は?
- 早川隆久のルーティンとは?
- 早川隆久のプロフィール
- まとめ
今回はこの内容で記事を進めていきますので、最後までご覧ください!
早川隆久の高校時代の成績は?
早川隆久選手の出身高校は千葉県の木更津総合高等学校です。
1年生の秋からベンチ入りをし、2年生の春のセンバツでは控え投手として出場しています。
エースとして出場した3年生の春のセンバツ、夏の選手権は共に8強進出という成績を納めています。
1年生・秋 | 県大会優勝 関東大会準優勝公式戦8試合に登板 3試合完封、36回自責点0、34奪三振 |
---|---|
2年生・春 | センバツに控え投手として出場 対岡山理大府戦(1回戦)7回3失点勝利 対静岡戦(2回戦)5回3失点敗戦 |
2年生・秋 | 県大会優勝 関東大会優勝 明治神宮大会1回戦敗退(対大阪桐蔭)7回4失点 |
3年生・春 | センバツ出場 対札幌第一(1回戦)2失点完投勝利 対大阪桐蔭(2回戦)1失点 完投勝利 対秀岳館(順々決勝)2失点サヨナラ負け |
3年生・夏 | 甲子園出場 対唐津商戦(2回戦)完封 対広島新庄(3回戦)完封 対作新学院(準々決勝)3失点敗退U-18アジア選手権対中国戦 2回無安打4奪三振 優勝に貢献 |
3度の甲子園出場、そして3年生の夏の甲子園では2試合連続完封勝利を納めているとは、素晴らしい成績ですね。
早川隆久選手は侍ジャパンU-12代表にも選出されていて、高校時代から注目を集めていたのですが、当時U-18代表の投手8人の中で唯一プロ志望届を出さなかった選手です。
その理由を
「(同じ左の)成輝(寺島)とか瑞輝(堀)は、強みになる“武器”を持ってました。成輝なら150km近いまっすぐが投げられて、なおかつコントロールもいい。瑞輝はサイド気味の角度から150km近いボールを投げられる。自分にはそういう、ずば抜けた“武器”がありませんでした。プロへいきたいとは思ってたんですけど、まだこの時期じゃないな、というのを感じました」
引用:4years
このように語っています。
ちなみにその当時の他の7選手ですが
寺島成輝(履正社→ヤクルト1位)
藤嶋健人(東邦→中日5位)
堀瑞輝(広島新庄→日本ハム1位)
藤平尚真(横浜→楽天1位)
高橋昂也(花咲徳栄→広島2位)
今井達也(作新学院→西武1位)
島孝明(東海大市原望洋→ロッテ3位 ※昨シーズン限りで引退)
となっています。
この時のドラフト会議を見て「自分も4年後、絶対プロにいく」と思いを強くしたそうで、ついにその時がきたという感じですね!
早川隆久のルーティンとは?
早川隆久選手は
・グラウンドに右足から入る
・試合前夜はマスクをして寝る
・試合前にはクイーンを3曲聴く
・普段は悲観的に、試合では楽観的に
などいくつかルーティンを定めているようです。
小学生の頃はソフトボールの投手をしていた早川隆久選手ですが、中学校から軟式野球に変更。
その当時、投球が下手から上手に変わったりと戸惑いが大きかったようで、プロ野球選手の映像や言葉や本など見て、そこから独自のルーティンを編み出していったようですね。
グラウンドに右足から入るというのは、前田健太投手が、グラウンドに左足から入ると決めていることをテレビ番組で知ったのでそこから取り入れたようです。
早川隆久選手は野球での実力もありますが、とても頭が良い方なんだなという印象を受けますよね。
自分なりの気持ちを落ち着かせるためのルーティンや、物事の捉え方に対するルーティンまで、単なるルーティンではなくきちんとした意味合いがあるようです。
これは、プロになっても自分なりにルーティンを定めていきそうですね。
そういった点にも注目したい選手かもしれません!
早川隆久のプロフィール
早川隆久(早稲田大)
千葉出身で木更津総合からの早大で監督は小宮山さん…これはロッテ pic.twitter.com/kJVD3ZbpYm— なかむら🐷🥚🍙 (@coffeecompany8) October 15, 2020
- 名前 : 早川 隆久(はやかわ たかひさ)
- 出身地 : 千葉県横芝光町
- 生年月日 : 1998年7月6日
- 身長 : 179cm
- 体重 : 72kg
- 投打:左投左打
- ポジション:投手
- 出身校:上堺SBCソフトボールクラブ(横芝光町立上堺小学校)→ 横芝光町立横芝中学校 → 木更津総合高校 → 早稲田大学
早稲田大学でも、1年春からベンチ入りして活躍されています。
まとめ
今回は『早川隆久の高校時代の成績は?ルーティンがある?!その内容を調査』ということでまとめてみました。
高校時代は3度の甲子園出場で、2試合連続の完封とは当時から注目の選手だったようです。
ルーティンはご自身でいくつか定めているようですが、普段は悲観的に試合では楽観的になど、メンタルのコントロールにも役立てているようで素晴らしい選手ですね。
ドラフトでどこの球団になるのか、そしてプロになってからもどんな活躍をするのかとても楽しみな選手です。